社団法人日本レコード協会(RIAJ)は8月22日、2006年第2四半期の有料音楽配信売上実績をまとめ、発表した。
発表によると、ネットからのダウンロード、モバイルともに大幅に伸長している。ネットからのダウンロードは、前年同期比569%となる594万回、金額は前年同期比543%となる12億6472万円という実績となった。
また、モバイルでは数量が前年同期比146%となる8455万回、金額が前年同期比153%となる112億9402万円であった。金額構成比はネットからのダウンロードが10.0%、モバイルが89.7%であった。
有料音楽配信の合計金額は125億8837万円で、前年同期比165%となった。これによって、2006年上半期の累計は247億6158万円となり、前年同期比174%と大幅に伸長した。
この音楽配信統計は、日本国内におけるネットや携帯電話などによる有料音楽配信市場の拡大と、IFPI(国際レコード産業連盟)による世界レベルでの音楽配信統計の開始を踏まえ、2005年から公表を開始したもの。
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