MS、ウイルス対策業界の著名人を採用--セキュリティ対策の姿勢を内外にアピール

文:Joris Evers(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2006年08月17日 19時12分
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 ウイルス対策のエキスパートVincent Gullotto氏がMicrosoftに入社することになった。

 Gullotto氏は、McAfeeのAnti-virus and Vulnerability Emergency Response Team(AVERT)を統括していた人物。Microsoftの関係者が米国時間8月16日に明らかにしたところによると、同氏は、Microsoftのセキュリティリサーチ&レスポンス担当ゼネラルマネージャーに就任する予定だという。

 「Microsoftは、Vincent Gullotto氏が入社することを大変光栄に思う」とMicrosoft関係者は述べている。そして、「Gullotto氏が新しいポストに就き、Microsoftで働いてくれることを楽しみにしている」と続けた。Microsoftは、Gullotto氏の採用について、これ以上の情報を公開していない。

 2006年初めにMcAfeeを退職したGullotto氏はウイルス対策業界で一目置かれる存在だ。Microsoftは、そのGullotto氏を採用することで、同社がセキュリティ分野に積極的に取り組んでいることを内外に印象づけることになる。Microsoftは、同社初となるウイルス対策製品「Windows Live OneCare」を既に発売しており、現在は企業向けのセキュリティソフトウェア「Forefront Client Security」のリリースに向け準備を進めている。

 MicrosoftのSecurity Research & Response Groupは、同社のSecurity Technology Unit下で運営されている。Security Technology Unitは、WindowsをはじめとしたMicrosoft製品のセキュリティの確保を担当する。なお、Security Research & Response Groupは、Microsoft製品に影響を与えるセキュリティインシデントに対応するMicrosoft Security Response Centerとは別の組織である(Microsoft Security Response CenterもSecurity Technology Unit下で運営されている)。

 Gullotto氏はMcAfeeのAVERTの代表として、世界中で講演を行ってきた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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