37V型、フルHDで20万円以下! バイ・デザインの液晶テレビ - (page 2)

バイ・デザイン
LF-3701DFK
内容:地上デジタルの普及に伴い、薄型、大画面テレビのニーズは高くなる一方だ。しかし、従来のブラウン管テレビに比べ価格が高いのが難点。普及に従い単価は下がっているものの、なかなか踏ん切りのつかない価格設定だ。そこでおすすめしたいのが、バイ・デザインの液晶テレビ。在庫を最小に抑え、販路の中心を直販に絞ることによって37V型ながら、20万円を切る価格を実現。驚異的な実売価格を実現した液晶テレビの機能と画質に迫る。

フルHDならではの高精細さで地デジの再現力は上々

 

 通常、37V型でフルスペックハイビジョンパネルを搭載するテレビは、東芝、シャープなどの大手メーカーの上位機種のみで、量販店での実売価格は約30万円程度。そのフルハイビジョンパネルを搭載して20万円を切る価格設定は驚異的だ。

 フルスペックハイビジョンパネルとは、デジタル放送の放送画質(1920×1080ドット)をそのまま映せる画素で構成されたパネルのこと。これまでは1366×740ドットなど、本来のデジタル放送の画質よりは、きめの粗い映像しか映すことができなかった。

 フルスペックハイビジョンパネルなら、輪郭のギザギザがなくなり、すっきりとした奥行きのある画面を再現できるようになる。また、元の放送をアップコンバートしたり、ダウンコンバートしたりといった処理が必要なくなるので、雑味のないピュアな、放送されたままの高画質映像が見られる。

 放送されたインターレース画像を液晶画面ようにプログレッシブに変換する回路には高画質で定評のある米国製のファロージャ「DCDi」を採用、ジャギー(斜め線のギザギザ)を低減するなど、画質のスペック面では期待のもてる内容になっている。

  • 地上デジタルのみとなるが、番組表も装備。ただし、番組表からの選局は行えない

  • 各種番組の詳細情報も取得可能だ。白地に黒文字のシンプルな構成なので、見やすい

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