ソニーは8月2日、デジタルカメラ「サイバーショット」シリーズとして、ISO1000に対応した新モデル2機種を発表した。
今回発売されるのは「DSC-W50」と「DSC-T10」の2機種だ。両製品ともISO1000に対応し、手ブレと被写体ブレを防いでいる。また、高感度撮影で発生しやすいノイズを抑える技術として「クリアRAW NR」を搭載し、圧縮前のRAWデータに直接ノイズリダクションをかけることで画面のざらつきを低減させる。さらに、各種設定時には液晶画面にアイコン説明を表示するなど、手軽な操作性を実現している。
DSC-W50は、有効画素数600万画素の1/2.5型Super HAD CCDとカール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載したモデルだ。液晶ディスプレイは2.5型を搭載、1度のフル充電で約390枚が撮影可能となっている。発売は9月8日を予定しており、価格はオープン価格だが、市場推定価格は3万円前後になるという。
DSC-T10は、有効画素数720万画素の1/2.5型Super HAD CCDとDSC-W50同様のカール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載したモデル。液晶ディスプレイは2.5型を搭載し、フル充電で約250枚の撮影が可能だ。光学式手ブレ補正機能を搭載しており、ISO1000対応と合わせてよりクリアな画像撮影を可能にする。撮影した画像を利用して、音楽付きスライドショーの作成も可能だ。発売は8月25日を予定しており、価格はオープン価格だが、市場推定価格は4万円前後となっている。
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