操作画面は従来のGUIを継承しているが、デジタル放送EPGは液晶テレビ「AQUOS」と同じハイビジョン表示の高解像度な番組表を新たに搭載している。一般的なテレビ覧方式ではなく、縦に6〜7チャンネル、横に6時間を配したグリッド方式を採用。テレビ覧方式は親しみやすいが、一覧性では本方式のほうが有利だ。37V型程度のワイドテレビで見ても、ややフォントが細めな気もするが、高解像度のEPGは一覧性が高く番組が探しやすい。
サイマル放送のチャンネルをまとめてコンパクトに表示できたり、好みのジャンルを赤色アイコンで強調表示できるなど、一覧性を高める工夫も凝らされている。検索機能はシンプルだが、ポストVTRとしては理解しやすいだろう。スクロールが高速な点も好感が持てた。フォントのズーム表示機能は装備していないが、小型テレビと接続する場合は、初期設定でSD表示の別EPG(3チャンネル×3時間)を選ぶことも可能だ。
ハイビジョン解像度のデジタル放送EPGを新採用。6〜7ch×6時間という広い画面構成だ。さらに、サイマル放送チャンネルをコンパクトに表示でき、好みのジャンルを赤色アイコンで強調表示も可能だ。地上アナログEPGはGガイドでSD表示になる
ジャンル検索は、午前と午後の放送時間別に、、「ニュース/報道」「スポーツ」「情報/ワイドショー」といった番組ジャンル別に番組を並び換えて表示される仕組みだ。機能はシンプルだが視認性が高く、理解はしやすい。検索速度もストレスがない
日時検索は、1日を4ブロック、つまり6時間ごとに分け、ブロックごとの番組表を表示する、というシンプルな構成だ。日時を直接指定したジャンプはできないが、十字キー操作では、こうしたシーケンシャルな移動のほうが理解しやすいだろう
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