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シャープ「AQUOSハイビジョンレコーダー DV-ARW25」がフルデジタルダブル録画対応に - (page 4)

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シャープ
DV-ARW25
内容:デジタルレコーダーは、今や3デジタルチューナー内蔵のハイビジョンモデルが人気だ。その中でもデジタルチューナーをダブルで搭載した「ダブル録画」モデルは、最新モデルが次々と登場するデジタル製品の中で「今買っても後悔しない」製品ジャンルの一つ。ハイビジョン録画の第一人者とも言えるシャープから登場した、デジタルダブルレコーダーの内容を検証する。

手堅くまとめられたGUIと親切なヘルプ機能

 再生リストは従来と同じSD表示で、動画サムネイル付きのGUIを採用している。コマンド操作は、4色ボタンで行うスタイルで統一されている。サブメニューの階層が深めで、操作確認がややくどい印象もあるが、タイトルとチャプターの切り替えや、編集画面へのジャンプなどにクセはなく、いわゆる“ナビ画面”の操作に慣れた人ならすぐに使いこなせるだろう。

 操作感は、チャンネル切り替えにややタイムラグを感じるが、EPGを含めてGUIの反応はデジタル機では良いほうだろう。このほか、電源オンですぐに録画再生できる瞬間起動機能も装備している。この方式は待機電力を食うため、他機では、あまり実用的ではない、という評価になるのだが、本機ではもう一工夫凝らされている。

  • 初期設定で、電原オフ後2時間以内は待機電力が必要なクイック起動、それ以降は省電力の通常起動にセットすることも可能。シャープらしいアイデア機能だ

 初期設定で2時間限りのみ高速起動可能という指定ができるのである。電源を切って2時間以内なら高速起動が可能で、それ以降は省電力になる仕組みだ。これなら編集時などに使えるだろう。このほか、時間指定の「ダビング予約」や、消去しても良さそうな番組をリスト表示してくれる「おすすめ消去リスト」、録画番組をフォルダ的に整理できる「グループ機能」など、シャープらしいユニークなアイデアが盛り込まれている。

 編集機能については、TS録画のタイトルは、部分削除のほかチャプター編集も可能だ。チャプターマークは、編集画面のほか、録画、再生中でもリモコンで生成できる。このあたりはデジタル機としては編集しやすい。ただし、TS録画タイトルのプレイリスト編集は不可となっている。このためCMカットは部分削除することになる。DVDへのムーブ時のリストとして好きな順番でチャプターを指定できるのでプレイリストとして使えそうだが、ムーブ後は各チャプターが個別のタイトルに分かれてしまうのが困る、ということで、CMカットにはチャプターのスキップ指定がほしく思う。

  • BMLを使ったわかりやすいオンラインヘルプ画面。録画、再生、予約、ダビングなど、ほとんどの操作を、多くのグラフィックを使って丁寧に教えてくれる。直接教えられるよりも、先生と生徒の会話を第三者の立場で聞いたほうが、受け入れやすく理解しやすい、という心理の特徴をいかしたヘルプ画面だ

 新しいヘルプ機能もユニークだ。これは先生と生徒の会話スタイルで進められる操作説明で、グラフィックを多用した解説は、マニュアルレスで使えるほどわかりやすい。この画面はBML(データ放送を記述するプログラム言語)で作られていて、HDDから読み出される仕組みだ。もちろんHDDを初期化しても、BMLデータは保護されて消去されない。BMLの描画機能と対話操作をいかしたフレンドリーなオンラインヘルプといえるだろう。

 AV回路は、液晶テレビ AQUOSに最適な映像エンジンを採用し、相性の良さをアピールしている。DVDへのダウンコンバート画質は、階調のメリハリ感を確保しつつも、こってり色を乗せずに素直な色調に抑えた上品な画作りだ。DVDのアップコンバート性能も確かで精細感のある映像を楽しめた。

 自動録画やハイライト再生、メール予約など新機軸の機能は搭載していないが、良い意味でビデオデッキ的な親しみやすさのあるモデルで、難解になりがちなダブル録画をシンプルにまとめている。デジタル機としては購入しやすい価格も魅力で、多くの人に勧められるデジタル機といえるだろう。

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