標準バッテリーで10時間!進化したモバイルPC 「VAIO type T」 - (page 3)

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ソニー
VGN-TX92PS
内容:ソニーから「VAIO type T」がモデルチェンジして登場した。すでに軽量・長時間駆動の2スピンドルのモバイルPCとしてすっかり定着した「type T」でもあり、周囲でも歴代の「type T」の所有者も多い。今回のモデルチェンジでは945GMSチップセット、上位モデルではCore Solo 搭載とインテルチップの世代変化に伴って中身が少し変わっただけのように見えるが、それ以外でも大きく進化しているのだ。

外見は基本的に変化なしだが、駆動時間アップで10時間

 今回の「type T」は、基本的に外見に変化はないが、中身の変化によって駆動時間が延びている。特にソニースタイルのVAIOオーナーメードモデルで選べる Core Solo U1300搭載モデルでは、標準バッテリーだけでもカタログ値で10時間の駆動が可能となっている。もともと長時間駆動という点では定評ある「type T」だが、今回はさらにその魅力が増している。

 また、外見でも指紋センサー搭載モデルだけはパームレスト形状に違いがあるが、それ以外に違いはないように見える。ただ、実際はFeliCaポートの位置を右にずらしたり、キートップの仕上げの変更や、パームレストの色変更など、細かな改良を施している。

 また、はがしてしまえば関係ないことだが、インテルのCPUのシールが Core Solo や、新しいロゴとカラーのCeleron Mになったことだろう。また、来年のWindows Vista登場に向けて「Windows Vista Capable PC」とも記載されたWindowsのシールも貼られている。

 違いがないことがクールとみるか、つまらないと見るかはユーザーの好みによるところだが、極薄の液晶ディスプレイ部分をはじめ、すでに「type T」は十分に先進的なスタイルを持っている。また、モバイルPCとして競合するメーカーの製品では、基本的なスタイルのイメージを変えずにモデルチェンジを行なうことから、いまの段階で無理に変更することもなく、むしろ好ましいと感じる。

  • 外見上の目立った変更点。FeliCaポートの位置が若干右に移動した。実際、この上にカードなどを置くとキー入力がやりにくかったので、少しでも右にずらしたかったのだろう

  • インテルとマイクロソフトのシールが変わった。Celeronでも水色ベースの新しいロゴになっている。Windows Vistaの文字も見える

市販モデルもよいが、 Core Solo やWindows XP Proが必要ならソニースタイルへ

 「type T」の市販モデルは、ワンセグ受信に対応するVGN-TX72B/Bか、非対応のVGN-TX52B/Bの2タイプとなる。

 共通するスペックはCPUにCeleron M 423を搭載、945GMSチップセットに80GB HDD、512MBメモリ、DVDスーパーマルチドライブ(DVD+2層記録対応)、IEEE 802.11a/b/g対応の無線LAN、FeliCaポート、Bluetoothを搭載、さらに指紋センサーとセキュリティーチップを搭載する豪華スペックだ。

 ソニースタイルのVAIOオーナーメードモデルでは、装備をもっと細かく選ぶことができる。Celeron M 423では標準バッテリーで7.5時間だが、電源管理機能が優れた Core Solo U1300を選ぶと10時間に駆動が時間が延びる。さらに高性能な Core Solo U1400も選択できる。OSもWindows XP Proが選べる。また、HDD容量を落としたり、光学ドライブをコンボドライブにすることなど、スペックダウンをすれば価格も安くなる。

 また英字キーボードや大容量バッテリーを添付させるなどもVAIOオーナーメードモデルならではだ。

ツヤ有り液晶画面は現物を確認して

 液晶画面は、最近流行のツヤ有りタイプ。「type T」は2004年発売の初代からツヤ有り液晶を搭載していたが、実際に使うとそれほど映り込みによる見にくさは感じない。

 特にこのサイズの液晶となると、1ドットあたりの点が小さく液晶と目の距離は短めとなる。そのため、顔が液晶に近くなり、見ようとしている液晶画面と映り込んだ周囲の風景の距離の差が大きくなり、実際には気にならなくなる。

 また、サイズの問題だけでなく、液晶の輝度も高く、その点でも見にくくない液晶といえる。慣れてしまえば、むしろ従来型のノングレアのほうが見にくく感じる。ノングレアタイプであっても映り込みがないわけではなく、反射する光源がぼやけて映り込むだけにすぎない。さらにノングレアタイプは透明感ある映像や深みのある黒は表示できない。

 とはいえ、ツヤありの液晶がどうしても合わないユーザーもいるだろう。こればかりは一度、店頭展示品などで自分の目で現物を確認すべきだ。

  • ツヤ有り液晶も健在。自分に合うか合わないかは現物を確認してから。深みのある色で表示できるのはツヤ有り液晶のメリットだ

  • メモリースティックとSDメモリーカードスロットもある。メモリースティック Duoもそのまま差し込めるタイプなのは便利だ

  • マイク、ヘッドフォン、音量スイッチ、無線LANのON/OFFのスイッチが並ぶ。BluetoothのON/OFFはユーティリティーから切り替える

  • 増設メモリは1枚のみ。通常のS.O.DIMMタイプなので入手性や価格面で心配は少ない。増設も底面のパネルをネジ1本で外すだけだ

  • ACアダプターは「type T」や「type U」で同じの小型タイプ

  • 通電状態で先端が光るのもこのACアダプターの特長だ。輝度の低い緑色で、ランプが目障りということもない

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