ソニー「ウォークマン NW-E005」&カナル型ヘッドフォン「MDR-EX90SL」の極上お出かけ音楽スタイル - (page 2)

ソニー
NW-E005
内容:ソニー「ウォークマン」ブランドの中でも、コンパクトサイズで人気を獲得しているEシリーズの新モデル。メタリックカラーが人気の本シリーズだが、今回はソニースタイル限定色のシルバーとカナル型ヘッドフォンのフラッグシップモデル「MDR-EX90SL」という組み合わせでレビューをお届けする。

AACに新対応、SonicStageCPを試す

 ウォークマンへの楽曲転送はPC経由になる。PCとの連携は付属の音楽管理用アプリケーションソフトウエア「SonicStage CP」の使用が必須だ。SonicStage CPを起動させると、「音楽を取り込む」、「マイ ライブラリ」、「音楽を転送する」、と3つのボタンが表示され、目的の操作を選ぶだけの簡単操作。各操作がひと目でわかるのが良い。

 まず、PCへの音楽の取り込み方だが、「音楽を取り込む」というボタンを選択すると、CD、ファイル指定の他に、音楽配信サイトの「Mora」、「Yahoo!ミュージック」などから楽曲を取り込むことが可能だ。

  • 楽曲の取り込み画面。この画面ではCDから楽曲を取り込んでいるところ

  • 楽曲の取り込み画面。「Mora」をはじめとする音楽配信サイトからの利用も手軽に行える

 また、CDを読み込むとアルバム名や曲名が表示されるほか、CDのジャケット写真の表示、またCD「関連情報」というボタンが現れ、クリックすると自動的にCD購入画面にジャンプし、CDの情報をチェックできる

 対応フォーマットは、WMA、MP3、ATRAC3、ATRAC3 plus、ATRAC Advanced Losslessに加えて、Eシリーズとしては、初めてAAC再生もサポート。また、iTunesで取り込んだデータの転送も容易だ。(※著作権保護されたMWA/AACファイルの再生はできない)

 なお、ソフト自体は、曲に関連するアーティストを呼び出せるアーティストリンクに対応しているが、Eシリーズでは「CONNECT Player」には対応していない。

  • CDを挿入すると、アーティストの関連情報などにダイレクトにジャンプするなど、ネットとの連携は充実している

  • ソニー独自の音声圧縮ファイルATRACのほか、MP3やWMAなど幅広フォーマットをサポート

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