「われわれは日常の問題に重点を置いている。Intelはプレミアムコンテンツとサービスを提供しているが、われわれはアプリケーションとサービスを提供し、ノートPCへのストリーミングといった問題の解決でユーザーを支援する」(de Onis氏)
AMDは年内に、インターネットのコンテンツをLive PCとセットトップボックス経由でユーザーのテレビ画面に表示する機能を用意し、Live製品のラインアップを拡大する計画だ。AMDは来週、セットトップメーカーと共同で自社の技術リファレンスデザインのデモを行う。
「われわれは、Intelのように大半の人が自宅のリビングルームにPCを設置するとは思っていない。既存のエコシステムに取り組むことでテレビを強化すべきだとの考えだ」(de Onis氏)
Kircos氏によると、Intelは消費者の家庭がデジタル化し、テレビ、ノートPC、携帯電話などの各種デバイス間をデータがワイヤレスで行き交うようになると考えているという。
その結果Intelは、デバイス間の各種エンターテイメント情報の流動的交換を可能にすべく、コンテンツプロバイダーと協力して作業を進めている。「うまくいけば、どの会社もコンテンツプロバイダーとの協力にメリットを感じるだろう」(Kircos氏)
デュアルコアプロセッサ、チップセット、ネットワークコントローラで構成されるViiv PCシステムは2006年1月に登場した。当初登場したマシンのいくつかは、既存のWindows Media Center PCから大きな機能強化がなかった。しかしKircos氏によると、Viivのソフトウェアアップグレードが2006年後半に予定されており、これによってシステムの機能も拡張されるという。
Kircos氏は、「Viivは幅広く普及した。当初3カ月のViivの売り上げは、2003年のCentrinoのそれを超えた」と付け加えている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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