ネットレイティングスは5月30日、2006年4月度のインターネット利用動向情報サービスの調査結果をまとめ、発表した。結果によると、Googleの利用者数(家庭からのアクセス)は1420万人となり、ページビューが前年同月比44%と大幅に増加した。
一方、Yahoo!プロパティは14%増、楽天プロパティは9%増となっており、Googleの伸びはこれらを大きく上回った。ネットレイティングスでは、従来のキーワード検索利用者が増えたほか、「Googleマップ」「Googleデスクトップ」「Googleビデオ」といった、この1、2年に相次いで提供を開始した新しいサービスが利用者の増加に貢献したとみている。
従来サービスでは「Google イメージサーチ」への訪問者が195万人とGoogle利用者の14%を占め、前年同月比38%増となったことが目立った。一方、2004年10月にスタートした日本語版の「Googleニュース」は、公開当時から月間100万人前後で横ばい状態が続いている。これに対し新サービスでは、昨年7月に日本語版がリリースされた「Googleマップ / Googleローカル」の利用者が156万人(Google利用者の11%)となり、1年経たないうちに主力サービスに成長したことになる。
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