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SNSとECが合体した「ビルコレ」--提携サイトを拡大

岩本有平(編集部)2006年05月24日 13時04分
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 ビルコムは5月24日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ビルコレ」にて、Apple StoreやSony Styleなど5つの提携ECサイトを追加したことを発表した。

 ビルコレは、ユーザーの推薦する商品が購入されることで、購入者と推薦者の両者に購入額の一部が還元されるEC機能を備えたSNSだ。3月22日よりベータ版のサービスを開始しており、ユーザー数は数千名になるという。サービスは紹介制ではなく、無料の会員登録をすれば誰でも利用できるが、20歳以上に限定されている。

 このサービスではプロフィールの表示や日記、フォトアルバム、コミュニティ、訪問履歴といった一般的なSNSの機能を提供する。また、通常のコミュニティとは別に、自分の好きな企業やブランドのファンコミュニティを作る「ごひいき企業・ブランド」機能、自分が購入した商品や購入したい商品、他のユーザーに自分がおすすめした商品のリストを表示する機能をそなえる。ユーザーは自分がおすすめした商品が購入された実績に応じ、「ビルランク」が上がっていく。これは他のユーザーに与える影響度の目安となるもので、5段階で表示される。

 ユーザーは自分が勧めたECサイトの商品やサービスについて、レビューを書き、おすすめ商品リストに掲載できる。他のユーザーがリストを経由して商品を購入した場合、ビルポイントと呼ばれるポイントが購入者と紹介者に2対1の比率で付与される。

 ポイントは、1ポイント1円換算で、2000ポイント以上取得すれば、銀行口座に振り込まれる。なお、振込手数料はユーザーの負担となる。

 提携ECサイトはAmazon.co.jpやTSUTAYA onlineなど57サイトだったが、今回、Apple StoreやSony Style、ユニクロドットコム、エイボン、ショップチャンネルの計5サイトと提携し合計62サイトとなった。商品数では約200万点となる。

 ビルコレは広告での収益ではなくアフィリエイトの手数料による収益を中心にしたビジネスモデルを目指す。バナー広告は基本的には掲載せず、ごひいき企業のコミュニティを企業のプロモーション、マーケティングの場として利用できるよう販売する。また、ビルランクの高いユーザーに対して新商品の提供やイベントへの優先招待などを実施し、口コミによるプロモーションも展開していく。

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