ライトスピードおよびその子会社であるレッドウッドは5月19日、日本語の意味解析エンジン技術を持つSematics(セマティックス)と戦略的パートナー契約を締結したと発表した。ライトスピードとレッドウッドは、セマティックスが持つ日本語解析エンジン技術と製品の品質向上、機能強化、システムインテグレーション、セールス、マーケティング活動において、積極的にサポートしていく。
意味解析技術は従来の日本語解析技術よりも高い精度で解析できることが特徴。ライトスピードおよびレッドウッドでは今後、日本語解析エンジンの多言語対応をサポートする。また、既存のウェブアプリケーションとの連動強化のため、現在のC++によるAPIに加え、PHP、Java、Perlなどに対応したAPIの開発やネットワーク対応でも協力していく。さらに販売支援として、意味解析機能を生かし、コンテンツとキーワードのマッチングによる精度の高い広告配信サービスを提供する予定としている。
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