東芝は4月24日、FIFAワールドカップ2006年ドイツ大会を記念した特別仕様のノートPC「dynabook 2006 FIFA WORLD CUP EDITION(dynabook TX/870LSFIFA)」を、5月26日から600台限定で発売すると発表した。
dynabook TX/870LSFIFAは、国際サッカー連盟(FIFA)とアディダスの協力により実現したもの。15.4型ワイド液晶の「dynabook TX」がベースとなっており、FIFAトロフィーをイメージさせる金色塗装の天面には、トロフィー、歴代の大会名、優勝国名、FIFA歴代マッチボールなどがデザインされている。さらに、アディダスが契約しているサッカー選手の壁紙やスクリーンセーバー、サッカーをモチーフにしたマウスポインタやアイコンなどのオリジナルコンテンツも搭載する。
ハードウェア仕様としては、CPUに「インテル Core Duoプロセッサ T2300(1.66GHz)を採用。512Mバイトメモリや80GバイトのHDDに加え、DVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブも搭載する。そのほか、音質に定評のあるharman/kardonステレオスピーカ、ワンタッチボタン付きの「光るタッチパッド」なども特徴だ。ちなみに価格はオープン価格となっている。
さらに購入者特典として、大会終了後に2006年の優勝国とシリアルナンバー、希望のユーザー名を刻印したシリアルプレートを提供する「オリジナル・シリアルプレート プレゼントキャンペーン」も実施される予定だ。なお、同社はFIFAワールドカップを「オフィシャルIT パートナー」としてサポートしており、ドイツ大会では、大会組織委員会や国際メディアセンター、12のスタジアムおよび併設されたメディアセンターなどで、2000台以上のノートPCを提供するという。
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