NECとNECパーソナルプロダクツは4月18日、個人向けシンプルPC「ValueOne」シリーズにおいて新たに6モデルを商品化、本日より販売活動を開始したと発表した。
今回ValueOneシリーズに追加されたのは「ValueOne MT ベーシックタイプ」が3モデル、「ValueOne MT アドバンストタイプ」が3モデル。すべての製品にDVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブや、「PCI Express×16」対応スロットが搭載されている。また、本体前面には7種類のメディアに対応したカードスロットを装備し、周辺機器とのデータ連携もスムーズに行える。
ValueOne MTベーシックタイプは「MT700/4A」「MT400/4A」「MT200/4A」の3モデルをラインアップ。MT700/4AにはAMD社製のデュアルコアCPU「Athlon64 X2 プロセッサ 4200+」を新たに採用し、処理能力を向上させた。メモリは全モデルとも512Mバイトで、HDD容量については上位2モデルが250Gバイト、MT200/4Aのみ160Gバイトという構成だ。また、HDD用ベイおよびメモリスロットは2スロットで、それぞれ1スロットずつ占有済みとなっている。
ValueOne MTアドバンストタイプは「MT850/4A」「MT800/4A」「MT600/4A」の3モデル。全モデルに最大4台のHDDを内蔵できるHDD用ベイや4スロットのメモリスロット、1000BASE-TのLANなどを装備している。最上位モデルのMT850/4Aにはインテル社製デュアルコアCPU「Pentium Dプロセッサー 930(3GHz)」に加え、RAID 0フォーマットに対応した約500Gバイト(約250Gバイト×2台)のHDDを搭載、大容量のHDD利用環境と高速なデータ転送が可能だ。
これら店頭販売モデルの発売日は4月21日を予定。そのほか、同社のPCショッピングサイト「NEC Direct」では店頭モデルをベースにCPUやメモリ、HDDなどの構成をカスタマイズできる直販モデル「Gシリーズ」も用意されている。
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