NECならびにNECパーソナルプロダクツは1月24日、個人向けPC「ValueOne」シリーズの2タイプ7モデルを機能強化し、本日より販売活動を開始したと発表した。
マイクロタワー筐体を採用した店頭販売モデルの「ValueOne MT」は、「ベーシックタイプ(4モデル)」と「アドバンストタイプ(3モデル)」の2種類を用意。エントリー向けのベーシックタイプではCPU性能が強化され、AMD Athlon64プロセッサ3500+搭載モデルもラインアップされている。また「MT470/3D」には、新入学などの春需要に向けて17型SXGA「スーパーシャインビューEX液晶」および「Microsoft Office Personal Edition 2003」が採用されている。
「アドバンストタイプ」では、インテル945G Expressチップセットやデュアルチャネル対応のメモリにより高い処理性能を実現。また、PCI Express×16スロットや4つのメモリスロットに加え、ドライブ増設用の5インチベイ、HDD専用の内蔵3.5インチベイを装備するなど拡張性も高い。最上位モデルの「MT850/3A」には、デュアルコアCPUであるインテルPentium Dプロセッサ830、標準でRAID 0フォーマットに対応した約500Gバイト(約250Gバイト×2基)のHDDが採用されている。
さらにNECのPCショッピングサイト「NEC Direct」では、店頭販売モデルをベースとして幅広いカスタマイズが可能なウェブ直販モデル「Gシリーズ」を発売。AMDのCPUを採用した「ValueOne G タイプMTベーシックタイプ」 と、インテルのCPUを採用した「ValueOne G タイプMTアドバンストタイプ」の2種類があり、それぞれ低価格から高性能まで自由にパーツ構成を選択することが可能だ。
ValueOne MT |
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