マイクロソフト、「World Cyber Games」のプレミアスポンサーに

文:Tim Surette (GameSpot) 翻訳校正:尾本香里(編集部)2006年04月17日 20時45分

 ゲームの祭典「World Cyber Games(WCG)」で、2008年まで頻繁にMicrosoftへの賛歌が聞かれるようになるだろう。

 WCGは米国時間4月13日、Microsoftが向こう3年間にわたって実施されるゲーム大会のプレミアスポンサーを務める契約を結んだことを明らかにした。本契約に基づき、MicrosoftはWCGイベントを強力にサポートする。例えば、これらのトーナメントでは、全てのPCゲームでWindows OSが利用され、全てのコンソールゲームで「Xbox 360」が利用される予定だ。

 今回の契約の下、MicrosoftはすべてのWCGイベントにソフトウェアおよびハードウェアを提供するが、これには、米国の大会のほか、10月にイタリアのモンツァで開催される世界大会も含まれる。

 ただし、WCGがMicrosoftブランドの色に染まることになっているにも関わらず、2006年のWCGの競技種目に選ばれたMicrosoftの製品は「Project Gotham Racing 3」のみである。

 Microsoftが主要ゲームスポンサーになるが、WCGのオフィシャルワールドワイドスポンサーは引き続きSamsung Electronicsが務める。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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