JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会は4月12日、2006年2月の移動電話国内出荷台数実績を発表した。発表によると、2006年2月の移動電話の出荷台数は502万4000台と500万台を突破し、前年比116%となった。2005年4月からの累計台数では4262万5000台になり、前年比106.5%となっている。
携帯・自動車電話の出荷台数は486万7000台で前年比113.8%となり、6カ月連続で前年比プラスとなった。このうち3G端末は427万2000台で前年比166.5%で、3G端末数が初めて400万台を超えた。全体に占める比率も3カ月連続で80%を突破し、最高記録となった。これは、音楽再生機能やワンセグ対応など、機能を強化された新モデルの発売や、各種割引サービスの拡充などが原因としている。
また、公衆用PHSは15万7000台と、前年比272.2%と大幅に増加した。2005年4月からの累計台数も、154万9000台で前年比261.3%と高水準で推移している。JEITAでは、音声用の新サービスなどが大幅増の原因とみている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス