サイボウズは4月11日、日本インテグラートのビジネスシステム事業部門を取得し、完全子会社化することに合意したと発表した。
会社分割後の株主からの株式の譲受により発行済株式総数の100%の株式を取得し、完全子会社化する予定。詳細については、決定次第、改めて公表するとしている。
子会社化によりサイボウズは、日本インテグラートのビジネスシステム事業部門が培ってきた大規模組織向け営業支援システムの豊富な開発経験やシステムのコンサルティングノウハウを活かし、新たな顧客層への拡販を目指す。
日本インテグラートのビジネスシステム事業部門が開発した大規模組織向け営業支援システム「WebHello」は、スケジューラーとのシームレスな統合、重複入力ゼロ設計、営業部門の顧客ナレッジマネジメントなど、さまざまな機能が評価され、累計1万5000のユーザーライセンスを販売している実績がある。
サイボウズでは、大規模向けEIP型グループウエア「サイボウズガルーン2」と連携した営業支援システムを共同で企画・開発し、販売していくことを予定しており、2007年1月末までにリリースすることを目標としている。
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