jig.jpは4月6日、携帯電話向けフルブラウザアプリ「jigブラウザ」に、文章の表示位置を調整する機能を追加すると発表した。
今回追加される機能は、サイトに記載されているテキスト上にカーソルを合わせて決定キーをクリックすると、表示している画面の左端が文章の左端へ水平移動する「文章の表示位置調整機能」だ。十字キーで細かい調整をする必要なく文章を読むことができ、ニュース記事やブログなどの長い文章が読みやすくなるとしている。
jigブラウザ対応機種のうち、ドコモのFOMA902i、901i、900iシリーズ、auのEZアプリ(Java)Phase3対応機種、ボーダフォンの904T、903SH、903T、902SH、902T、804SH、804SS、803T、802SH、802N、703SHf、703SH、703Nで利用が可能となっている。
アプリケーションのバージョンアップにより、機能の追加ができる。auの端末は再ダウンロードとなる。
なお、jig.jpは、2005年7月13日に追加された「リンク吸着機能」とともに、今回の表示位置調整機能で特許を出願したとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス