携帯電話でPC用サイトを閲覧できるようにするフルブラウザアプリ「jigブラウザ」を開発・販売するjig.jpは、ボーダフォン向けのjigブラウザを2月1日より提供する。アプリ利用料はボーダフォンの通話料金と合算して請求される。
jigブラウザはすでにNTTドコモ、au、ウィルコムに対応しており、今回ボーダフォン版をリリースすることですべての携帯電話事業者に対応する。
課金にはボーダフォンが通話料金と合わせてアプリの利用料金を請求する「オープンコンテンツ情報料課金サービス」を利用する。なお、jig.jpではこれまでクレジットカード決済や電子マネーによる課金方式などを採用していたが、ボーダフォン版はオープンコンテンツ情報料課金サービスのみの課金となる。
対応端末は903シリーズ、902シリーズ、804SH、803T、802シリーズ、703シリーズ。利用料金は月額630円で、年間契約はない。
ボーダフォンの端末向けのフルブラウザとしては、このほかACCESSの「NetFront for Series 60 702NK edition」やOperaの「Opera mini」があるが、いずれもNokia製の702NKシリーズでしか利用できなかった。
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