Microsoftが、「Windows Live Mail」「Office Live」「MSN Spaces」の各サービスにおける広告表示のテストを開始した。
同社は米国時間3月15日、2005年11月に発表した広告およびサブスクリプション収入で支えられるインターネットベースのサービスを提供する戦略の一環として、複数の広告形式を試験運用していることを明らかにした。前述のソフトウェアおよびサービスのオンライン版は、小規模な企業や一般消費者を対象としている。
「MSN Spaces」での広告表示テストは、オーストラリアおよびイタリアで実施されている。同様に、Windows Live Mailは、ブラジル、中国、英国、米国で広告表示がテストされている。Office Liveのテストは、米国のみになる。ベータ版利用の申し込みは、すでに定員に達している。
Microsoftはこうしたテストを2006年いっぱい続けて、広告収入でまかなわれる無料のWindows Liveサービスや、サブスクリプション方式のより包括的なサービスを提供していく予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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