Apple Computerが米国時間8日、iTunes Music Storeでサブスクリプション(定額契約)サービスの提供を開始した。この「Multi-Pass」というサービスでは月極料金でテレビ番組の複数のエピソードを購入できる。
今回この新方式で提供されたのは、Viacomのケーブルテレビ放送「Comedy Central」で放映されている「The Daily Show with Jon Stewart」と「The Colbert Report」という番組で、iTunesのユーザーは、従来通り1エピソードを1ドル99セントで購入できるほか、Multi-Passを選べば、16回分のエピソードを9ドル99セントでダウンロードできる(ただし、購入時点では最新のエピソード1回分のみが入手可能で、残りの15回分はそれぞれの放映後に逐次提供される形をとる)
Comedy Centralではすでに「South Park」「Drawn Together」「Comedy Central Stand-Up」などの番組をiTunesで提供していた。
音楽を中心としたコンテンツのサブスクリプションサービスは、これまでNapsterやReal Networksの「Rhapsody」などで提供されていた。これらのサービスの多くは、ユーザーが一定の料金で無制限に楽曲を聴けるようにしている。それに対し、Appleでは音楽ファイルを1曲99セントで、またテレビや短編映画、音楽ビデオの場合は1つあたり1ドル99セントで販売してきていた。
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