キヤノンは2月22日、ハイアマチュア向けの一眼レフデジタルカメラ「キヤノン EOS 30D(EOS 30D)」を、3月中旬に発売すると発表した。
「キヤノンEOS 30D」 |
EOS 30Dは、2004年9月に発売された「EOS 20D」の後継機種にあたり、約820万画素の自社製CMOSセンサーや中央F2.8対応の高精度9点測距AFなどを継承している。液晶ディスプレイが2.5インチと大型化したほか、ユーザーの意図に応じて写真表現を簡単に実現できる「ピクチャースタイル」が搭載された。
最高約5コマ/秒の連写性能を持ち、連続撮影枚数は約30枚。省電力設計により、約750枚の撮影可能枚数を実現している。また、パソコンで操作せずにカメラ側の操作でパソコンにデータを転送したり、プリンタからの直接プリントを可能にする「イージーダイレクトボタン」も搭載されている。
価格はオープン価格で、ボディ単体と同時に「キヤノン EOS 30D EF-S17-85 IS U レンズキット」と「キヤノン EOS 30D EF-S18-55 II U レンズキット」が発売される。
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