シャープは2月17日、年間消費電力量85kWhを実現した地上デジタルチューナー内蔵の地上、BS、110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「LC-20EX1-S」を、3月15日より発売すると発表した。
小売希望価格についてはオープン価格で、月産台数は1万台を予定している。
「LC-20EX1-S」 |
LC-20EX1-Sは、地上、BS、110度CSデジタルチューナーを内蔵した20V型のデジタルハイビジョン液晶テレビ。部屋の状況に応じて画面の明るさを自動調整する「明るさセンサー」、約6万時間の長寿命設計バックライト、自動で電源を切る「オフタイマー」「無操作電源オフ」「無信号電源オフ」機能などにより、年間消費電力量が85kWhという省電力設計を実現している。また、コンパクトにたためて廃棄やリサイクルが容易な段ボールパッケージの採用、J-Mossの規制対象物質の鉛や水銀、カドミウム、六価クロム、PBB(ポリ臭化ビフェニール)、PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」の6物質を全廃、電源コードや本体内配線の塩化ビニール使用を廃止といった、環境に配慮した設計も特徴といえる。
スペックに関しては、1366×768画素のASV液晶高精細ハイビジョンパネルを採用。コントラスト比は1200:1、輝度は500cd/m2、応答速度は8msecだ。インターフェースにはハイビジョン対応のD4端子やPC入力端子を装備しており、ディスプレイ部のサイズは幅49.98cm×高さ36.80cm×奥行き11.43cmとなっている。
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