INFOBARを手掛けたデザイナーの第3弾、auデザインケータイ「neon」登場

坂本 純子(編集部)2006年01月19日 18時31分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 2006年1月19日、KDDIは「au design project」の新モデル「neon(ネオン)」を発表した。発売時期は2月下旬としており、価格は1万5000円程度の見込み。

neonのラインアップ。カラーは3色

 au design projectは、2001年にスタートしたKDDIのデザイン開発プロジェクトで、国内外のデザイナーとコラボレーションし、斬新なデザインの携帯電話を発表している。2003年10月に初のプロジェクトモデルとなった「INFOBAR(インフォバー)」は絶大な人気を博したが、今回発表されたneonは、INFOBAR、W11Kをデザインしたプロダクトデザイナー、深澤直人氏が手掛ける第3弾のデザインケータイとなる。

 neonはスクエア型のシンプルなデザインで、フラットでつややかな光沢が印象的だ。携帯電話の表面にはなにも表示されそうにないが、じつは8文字×2行のディスプレイが搭載されている。時刻や日付などはもちろん、基本的な着信時には名前、音楽再生時にはプレイ情報、誕生日には「HAPPY BIRTHDAY」の文字が赤いLEDで浮かび上がる。実際に展示されていた端末を手にしたが、シンプルな長方形に浮かぶ赤いLEDの文字は斬新だと感じた。液晶のつなぎ目のようなものは一切見えず、非常に美しい。

 シンプルなデザインながらも、ミュージックプレイヤーとし音楽ケータイとしての機能も兼ね備え、FMラジオなども内蔵している。

プロダクトデザイナー 深澤直人氏

 発表会には深澤直人氏が登場し、自らが新モデルのプレゼンテーションを行った。今回のデザインを手掛けるにあたっては、「INFOBARが好評だったので、緊張した」としながらも、「これ以上そぎ落としたものはできないだろう」と自信ものぞかせた。

 LEDのインターフェースはもちろんのこと、ヒンジ部分を背面に持ってくることや、ノートPCのように開いたときに垂直になることなど、「実現するのはやさしい技術ではなかった」と苦労した点を明かした。

 コンセプトを出すところから量産モデルができるまで約2年かかったという。まず初めに深澤氏が具体的な案を出したといい、「相手に価値を認めてもらい、同じ方向に進むことができた」と話した。

 neonを含むauの新端末については、別途詳しく紹介する(フォトレポート参照)。また、新サービスについても紹介する(関連記事)。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加