KDDIと沖縄セルラーは、プロダクトデザイナー・深澤直人氏とのコラボレーションによるバータイプの携帯電話「INFOBAR (インフォバー) 」を、11月初旬より全国で順次発売すると発表した。同製品は、「自由なアプローチでこれまでにない魅力とアイデアを備えた携帯電話の提案」を目的として進めている国内外のデザイナーとのコラボレーション、「au design project」の第1弾となる。
発表によれば、「INFOBAR」は、高い剛性を持つマグネシウム合金を使用し、厚さ11mm・重さ87gの薄型軽量ボディで、特徴的なスクエアフォルムと四角く大きなタイルキーがこれまでにない快適な文字入力を実現したという。
カラーリングは、鮮やかな赤にカラフルなタイルキーを配した「NISHIKIGOI」、白と黒の市松模様の「ICHIMATSU」、ダークブルーにシルバーのタイルを配した「BUILDING」の3バリエーションとなっている。「INFOBAR」はまた、美しいデザインを実現すると同時に、フラッシュつきカメラでのムービーやフォト撮影のほか、EZアプリやEZナビを、EZ「着うた」、着ムービーにも対応している。
INFOBAR | |||
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BUILDING | NISHIKIGOI | ICHIMATSU |
「au design project」は、2001年にスタートしたKDDIのデザイン開発プロジェクト。毎年、国内外のデザイナーとのコラボレーションによる携帯電話のコンセプトモデルを発表するなど、デザインの視点から携帯電話の新しいカタチ、新しい経験を提案する活動を展開。「INFOBAR」は、2001年発表のコンセプトモデルをベースに開発された製品。
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