KDDIと沖縄セルラーは2月7日、au携帯電話の新機種を発表した。au design projectの第4弾となるCDMA 1X WIN端末は「PENCK(ペンク)」。2月下旬より全国で順次発売する予定だ。
斬新なデザインの端末を送り出すau design projectシリーズの新製品は、サイトウマコト氏のデザインで、ボタンやカメラなどの突起がないオーバルフォルムになっている。カラーバリエーションは3色で、「ミルク(ホワイト)」「ビター(ブラック)」に加えて金属的な質感である「メタル」が用意された。通常、内蔵アンテナの電波受信感度に影響するため本体素材に金属を利用することはできないが、特殊なメッキ蒸着塗装によってアンテナに影響を与えずに全面メッキを実現した。画面デザインもFlashを利用してグラフィカルになっている。
PENCK |
また、業界初の白色ACアダプタを採用、卓上台やイヤホンも白色に統一するなど、周辺機器の細部にまでデザインにこだわっている。
商品名の「PENCK」も、サイトウマコト氏の命名だ。音の響きのかわいらしさや自由さ、フリーハンド感をイメージしている。着信メロディや効果音も、同氏のディレクションで新たに作成されており、端末にあわせたイメージのものになっている。
端末機能的には、2.2インチ液晶と124万画素のCCDカメラを搭載するなどCDMA 1X WIN端末としてはごく一般的な範囲だ。3DサラウンドステレオスピーカーでEZ「着うたフル」を高音質で楽しめるほか、EZナビウォークやQRコードの読み取り、Flashなどに対応している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス