アウンコンサルティングとエイジアは12月13日、インターネットマーケティング分野での業務提携を発表した。クライアント企業に対して相互の得意分野を活かした共同提案を行っていく。
具体的には、アウンコンサルティングが提供する検索エンジンマーケティング(SEM)に特化したコンサルティングサービスによってインターネット上で集められた見込み客データを、エイジアが開発するインターネット・マーケティング・ソリューション(IMS)の基幹であるCRMソフト「WEB CAS」が引き継ぐ。そのうえで、見込み客の趣味し好に合わせたアプローチメールやフォローアップメールの配信、アンケートの実施までを適切なタイミングで自動的に行う。新規顧客の開拓から固定客化までのインターネットマーケティングに関連するサービスを、ワンストップで提供することが可能になるという。
エイジアにとって今回の提携は、12月6日に発表した「WEB CAS Mobile Express(ウェブキャ ス モバイルエクスプレス)」の販売開始に続き、同社が推進しているIMS戦略の第2弾として位置づけられている。
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