シャープは11月11日、ハードディスク内蔵DVD/VHSレコーダーの新モデル「DV-TR14」「DV-TR12」「DV-TR11」を発表した。電源スタンバイの状態から操作可能になるまで従来機が約20秒かかったのに対し、新モデルは約1秒で済む「一発起動」機能を搭載している。価格はオープン。12月1日に販売を開始する。
今回発売されたハードディスク内蔵DVD/VHSレコーダー。上から「DV-TR14」「DV-TR12」「DV-TR11」 |
内蔵ハードディスクの記憶容量は、DV-TR14が400Gバイト、DV-TR12が250Gバイト、DV-TR11が160Gバイト。チューナーはアナログBS用を1つ、アナログ地上波用を2つ備える。ハードディスク/DVDレコーダー機能とVHSレコーダー機能を組み合わせることで、2番組を同時に録画できる。
再生可能なDVDメディアは、DVD-RW/-R/+RW/+R/-RAMの5種類で、録画可能なメディアはDVD-RW/DVD-Rメディアとなっている。
番組タイトル名を本体の液晶に表示する機能や、ビデオの動作状態を照明の色で表現する機能などを採用して使いやすさを向上させた。電子番組表(EPG)による録画予約も可能で、スポーツ中継など放送時間が延長される番組にも対応した。
同社では、3モデル合わせて月産2万台の体制で生産する。
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