シャープは、Blu-ray DiskとDVDのツイントレイ搭載のハードディスク一体型レコーダー「BD-HD100」を発表した。12月9日発売で、価格はオープン、月産台数は3000台を予定している。
この製品は160Gバイトのハードディスクと通常のDVDメディアに対応したドライブに加えて、Blu-ray Diskも搭載。地上/BS/110度CSデジタルチューナーで受信したデジタルハイビジョン放送を、高画質なまま録画できるようになっている。ハイビジョン画質での録画は、ハードディスクの場合約19時間、ブルーレイディスクの場合約3時間可能だ。
また、Blu-ray DiskとDVDのツイントレイ方式を採用しているのも特長で、DVDからBlu-ray Diskへの直接ダビングや、ハードディスクを加えた3媒体間で自由なデータのやり取りが可能となっている。Blu-ray Diskレコーダーとして初めてHDMI出力端子を搭載したため、高画質録画ができるだけではなく、再生時にもそのまま出力が可能となる。
シャープでは、同社の液晶テレビAQUOSと組み合わせて、ハイビジョン録画を楽しめる「AQUOSハイビジョンレコーダー」として提案していくとしている。
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