ケータイ版も無償で使えるが、当初はNTTドコモの携帯電話で利用できるiアプリでの提供のみだ。他のキャリア向けには順次対応していく。ケータイ版とウェブ版は、記事の共有や同期ができる。
さらに、アプリケーションソフト版については、年内にウェブ版、ケータイ版との記事共有、同期ができるようにするうえ、ブログ投稿機能「ブログライター」を搭載する予定だ。この投稿機能は、gooブログはもちろんのこと、他社のブログサービスにも投稿できるようにする。
こうした機能拡張などを踏まえ、年度末までにアプリケーションソフト版で80万、ウェブ版とケータイ版で20万の合計100万ユーザーの獲得を目指す。
NTTレゾナントは、RSSへの取り組みを強化する一方で、gooのウェブ検索サービスも強化した。キーワードを入力しなくても、自然な日本語による質問文を入力するだけで検索できる「日本語自然文検索機能」を、10月4日に国内ポータルサイトで初めて提供した。
検索窓の右側にある「文章で検索する」をチェックし、検索窓に検索したい内容を話し言葉の形式で入力して検索ボタンをクリックすれば、検索結果が表示される。入力された文章は自動的に解析され、適切と思われる検索キーワードを生成して検索する。
この機能は、2004年2月から2005年5月までNTTと共同で、NTT研究所が開発した高度テキスト解析技術を適用した日本語自然文検索サービス「Web Answers」を商用環境で検証した結果、実現したものだ。
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