東芝は、フルHD液晶パネル搭載テレビ「beautiful face Z1000」シリーズ4機種、ハイビジョン対応のHDD&DVDレコーダー「RD」シリーズ5機種、HDDムービーカメラ「gigashotV10」1機種の計10製品を発表した。
新テレビ「beautiful face Z1000」シリーズ4機種のうち、3機種には広視野角178度、フルHD液晶パネルを搭載。新映像処理システム「メタブレイン・プロ」により、ハイビジョン映像をより美しく再現できるという。また、ネットワーク機能を強化しており、DLNAガイドラインに対応する。DLNAガイドラインに対応したHDD&DVDレコーダーやノートPCとLAN接続することで、これらの機器の映像や写真なども再生できる。また、ぷららネットワークスのブロードバンド放送サービス「4Th MEDIA」に対応。NTT東日本/西日本のフレッツの光回線をテレビに接続すると、約4500タイトルの映像コンテンツを視聴できるとしている。
HDD&DVDレコーダー新「RDシリーズ」5機種のうち、3機種がデジタルハイビジョンチューナーに対応した。これまで、同社のラインアップでは最上位モデル「RD-Z1」のみの対応だった。今回の新モデルが登場したことで、ハイビジョン対応で市場想定価格13万〜と従来よりも手頃な価格でのラインアップに切り替わった。
また、世界最小、最軽量となる0.85型(280g)4GB HDD内蔵のHDDムービーカメラ「gigashotV10」を発表。約4秒で起動し、動画撮影中に静止画の撮影も可能だ。東芝のWeb直販モデルで、価格は東芝Web直販価格5万9800円。9月28日より予約を受け付ける。発売は10月21日としている。
東芝では、今後すべての映像・音響製品にHDDを搭載すると発表。テレビや携帯電話、PC、ムービーカメラ、デジタルオーディオプレイヤーなど幅広いラインアップとコア技術を持つ強みを活かし、ユーザーの好みに合わせた多様なソリューションを実現するとしている。
「beautiful face Z1000」シリーズの新ラインアップ
HDD&DVDレコーダーRDシリーズの新ラインアップ
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