KLabは8月5日、携帯電話でのマーケティング活動や携帯電話上のeコマース、コンテンツサイトなどで共通に利用できるポイント制度「ケータイコイン」のサービスを開始した。
ケータイコインは、KLabとイーバンク銀行の業務提携により、貯めたポイントのリアルタイム換金が実現したポイントサービスだ。ユーザーは、KLabの運営する「ケータイコイン・ポータル」や同サイトから配信するメールで広告を閲覧することでポイントを得る。手に入れたポイントは、イーバンク銀行の口座や電子マネー「Edy」に換金できる。また、ポイントは着メロや着うた、ゲームなどのデジタルコンテンツやモバイルコマースの決済などでも利用できるよう、関連各社と連携していく予定だ。
また、参加企業は自社のキャンペーンなどでインセンティブまたはデジタルプレミアムとしてポイントを付与することが可能だ。「このポイントシステムによって、システム開発の必要なしにユーザーのクリックレートや参加率を向上させることができる」(同社)。
同社はこの「ケータイコイン」について、初月5万人、サービススタートから1年間で100万人の会員登録を想定している。
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