ビットワレットは7月6日、電子マネーの「Edy」を使って個人間で決済できるサービスを7月20日から開始すると発表した。Edy機能を搭載した携帯電話で利用できる。
Edyを使って支払いたいユーザーは、まず携帯電話でEdyアプリを立ち上げ、受け手の携帯電話のEdy番号を入力する。その後、支払い額と受け取り用パスワードを入力すれば送信できる。この際に、簡単なメッセージを添えることもできるという。
Edyを受け取るユーザーは自分の携帯電話でEdyアプリを立ち上げ、メールなどで送り主から教えられた受け取り用パスワードを入力すれば手続きが完了する。
送受信にはEdy番号とメールアドレスまたは電話番号が必要となる。送り手はサービス登録が必要だが、受け手は登録不要だ。利用料金は移動金額の1%(最低手数料は50円、別途消費税が必要)となっている。
移動金額の上限は利用手数料、消費税込みで5万円。ビットワレットでは商品券の代わりや、インターネットオークションなどでの支払いに利用されるとみている。
当初はEdy機能を搭載した携帯電話からのみ利用できる。ただし将来的にはプリペイドカードのEdyカードしか持たないユーザーでも利用できるようにしたいとしている。
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