液晶テレビ市場に比較的後から参入したSyntax Groupが、2004年第4四半期に急速にシェアを伸ばし、既存の大手メーカーが占めていたトップ3の一角に食い込んだ。Oleviaブランドの液晶テレビを販売する同社は、小売への出荷台数で、シャープ、松下電器産業に続く第3位になったと、市場調査会社のiSuppliが発表した。
第1位のシャープは21.1%のシェアを占め、第2位の松下電器(7.95%)を大きく引き離している。また第3位にはソニーを抜いてSyntax(7.15%)がランクインした。
IDCによる同時期の米国市場シェア調査でも、Syntaxは第3位につけている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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