マイクロソフトは4月4日、同社が運営するポータルサイトMSNにおいて、動画ストリーミングサービス「MSNビデオ」を提供開始した。ユーザー登録やプロバイダー契約などの必要はなく、毎月3000本以上の動画コンテンツを無料で閲覧できる。
動画の再生前と再生の間にストリーミング広告を配信するほか、番組再生時にはバナー広告が表示される。提供される動画コンテンツは、ニュース、スポーツ、エンターテインメント、自動車、ライフスタイルといったカテゴリーに分れている。ニュースカテゴリーでは、主要ニュースが1日20回以上追加更新され、芸能記者会見も毎日更新される。スポーツカテゴリーでは、セリエAやプレミアリーグ、ゴルフ、テニス、F1など海外のスポーツニュースのダイジェストが閲覧可能だ。ほかにも、映画の予告編や人気ドラマの名シーン、世界の自然や文化、料理、美容、レジャーなどのコンテンツが閲覧できる。
具体的なコンテンツパートナーは、TBSテレビ(ニュース番組を提供)、時事通信社(芸能記者会見)、SNTV(海外スポーツ総合ニュース)、ソフトバンクメディア&マーケティング(スポーツダイジェストや野球レッスン、ゴルフレッスン)、FOX(CS FOXチャンネルの人気ドラマの名シーンやハイライト)、eiga.com(最新の映画予告編)などだ。
動作環境として、Microsoft Windows98SE/ME/2000/XPのOS、ブラウザはMicrosoft Internet Explorer 6.0 以降、動画再生アプリケーションはMicrosoft Windows Media Player 7.0以降または、Macromedia Flash Player 7以降が必要となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス