エンカレッジ・テクノロジは3月18日、クライアントPCのセキュリティ検査を自動化するソフトウェアESS REC Auditorを発表した。税別価格は1ライセンス当たり92万円。3月下旬に出荷を開始する。
ESS REC Auditorは、PCの操作を記録する同社製ソフトウェアESS RECのデータを調べ、セキュリティポリシーに違反する行為を検索し、レポートを自動生成する。これにより、情報漏えいの防止や原因究明を図る。
検査すべき操作内容をあらかじめ複数登録しておくことで、該当操作をリストアップできる。生成されるレポートは、HTML形式のテンプレートを使って書式の変更が可能。検索およびレポート作成は、時刻や曜日などを設定することで定期的に自動実行できる。クライアント用のエージェントソフトウェアESS REC Agentは、1クライアントあたり税別3万5000円。同製品ラインにはESS REC Server、ESS REC Administrator(いずれも税別92万円)がある。
エンカレッジでは、初年度に300社への導入を目指す。
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