ネットマークスは、PCからの情報漏えい時に事実経過の追跡調査を可能とする監査証跡アプライアンスサーバの販売を2月に始める。同社が2月2日に明らかにしたもの。組織内の全クライアントPC/サーバを対象とする「SEER監査証跡アプライアンスサーバー」と、高セキュリティエリア内の機器だけを対象とする「ESS REC監査証跡アプライアンスサーバー」の2機種を用意する。
監査証跡アプライアンスサーバーは、ネットワーク上にあるPCの操作ログを収集/記録し、後から調査できるようにする機器。操作記録や通信履歴などのログ収集機能、操作画面の動画像やキーボート入力を記録する機能も備えており、内部不正利用や情報漏えいの抑止などに効果を発揮するという。
両機種の主な仕様は以下の通り。
【SEER監査証跡アプライアンスサーバー】
【ESS REC監査証跡アプライアンスサーバー】
ネットマークスは、ログデータなどの保管に使うストレージシステムも合わせて提供する。2005年2月から1年間で、100社の導入を見込む。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス