ミツエーリンクス、個人情報管理の現状を把握するPC用ツールを発売

ニューズフロント2005年02月04日 14時54分

 ミツエーリンクスは、組織内の個人情報管理の状況を把握する個人情報保護法準拠性監査ツール(PPIK)の販売を開始した。同社が2月4日に明らかにしたもの。2005年4月に施行される「個人情報の保護に関する法律」に基づき、日常業務が法律に準拠しているかどうかを点検して、改善に向けた対策基準を提示する。

 PPIKでは、利用者がPCを使ってカテゴリ別に用意された質問に回答するだけなので、専門のコンサルタントによるヒアリングサービスを受けるより安価という。個人情報保護法関連のサンプル文書も盛り込んでおり、各種規定書や申請書、契約書などの策定も迅速に行える。JIS Q 15001:1999(プライバシーマーク基準)レベルの監査/提案も可能。

 「PPIKを活用すれば、現場と個人情報保護法とのギャップを分析し、必要な対策指針を導き出せる。施策実施後に、最終チェックも行える」(同社)

 対応OSは、Windows 2000/XP(日本語版)。付属の規定集を利用するには、Microsoft Office(Word、Excel)形式のファイルを開くことのできるソフトウェアが必要。

ミツエーリンクス

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