Googleは米国時間9日、同社のニュースアグリゲーションサイトに新たな機能を追加した。同社は、これによりユーザーが自分でページをカスタマイズできるようなると述べている。
2002年にサービスが始まったGoogle Newsは、いまだに「ベータテスト」段階が続いている。同サービスでは今後、どのカテゴリーのニュースを表示するかをユーザーが指定できるようになる。カテゴリーの選択肢には、キーワードの検索結果も含まれる。
ただし、このカスタマイズ機能が本当に動くかどうかは、もうしばらく様子を見ないとわからない。CNET News.comが実際に試してみたところ、Google Newsのカスタマイズはうまくいかず、どのコマンドをつかっても「Google Error」ページが表示され、「Not Found: The requested URL...was not found on this server.」というメッセージが表示されてしまった。
同社の関係者は、この新しいカスタマイズ機能はまだテスト中だと述べた。同関係者によれば、テスト終了後のバージョンは9日深夜に公開される予定だという。また、同機能の正式発表は10日に行われる。
Google Newsには9日より、カスタマイズ用のチェックボックスが表示されている。このボックスには、通常のニュースカテゴリーが選択肢として表示されている。またボックス上部には、「ドラッグして調整してください。編集するにはここをクリックしてください("Drag to rearrange page. Click to edit.")」と書かれていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス