グーグルは3月9日、ユーザーが検索ボックスにキーワードを入力している途中で想定される言葉を提案し、入力を簡単にする「Googleサジェスト」日本語版(ベータ版)の提供を開始した。Googleサジェストは、Internet Explorerユーザーを対象として設計されている。
Googleサジェストでは、例えばユーザーが「マクドナルド」について検索しようとして「ま」と入力し始めた時、「窓の杜」「マピオン」「マクドナルド」「毎日新聞」など、「ま」で始まるキーワードを検索ボックスにドロップダウン方式で表示する。ユーザーはマウスや矢印キーで、提案されたキーワードの中から求めているキーワードを選択できる。
提案されるキーワードは、Google上で頻繁に検索された言葉や、その言葉が検索された場合に頻繁にクリックされる検索結果など、様々な要因から作られている。特定のユーザーやコンピュータ、ブラウザからの検索情報は使われていない。
Googleサジェスト日本語版は、米Googleサイト内で研究結果をベータ版として発表する「Google Labs」にて公開されている。Google Labsで日本語機能が公開されたのは今回が初めて。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス