ロボットの開発・製造を行うヴイストンは、3月3日より二足歩行ロボット「鉄人28号」の注文受付を開始した。同社のホームページで受け付ける。
鉄人28号は1956年に横山光輝氏が漫画として発表。その後1963年にはテレビアニメ化されて高い人気を誇った。今回のロボットは、2005年3月より上映される映画「鉄人28号」とタイアップを行っているという。
ヴィストンが開発した2足歩行ロボット「鉄人28号」 |
大きさはアニメで想定している大きさの50分の1モデルといい、身長38cm、重さ2.5kg。組み立て式になっており、ロボットの構造を学ぶための教材としても利用できるという。
ロボットの動きを編集できる専用ソフトウエアを同梱しており、独自の動作を簡単にプログラミングすることができる。ガッツポーズやパンチなど、様々な動作が可能だ。また、同社のホームページでもサンプルモーションをダウンロードできるようになっている。
付属コントローラは12種類の周波数が設定でき、最大12体までコントロールすることが可能だ。
価格は本体組み立てセットと、専用アクセサリーキット(バッテリー、充電器、専用コントローラ)の合計で35万1750円。注文が200件集まった時点で製造を開始する。初回生産ロットの200体のみシリアルナンバーが入る。4月末頃に生産を開始し、6月頃から順次納品を行っていく予定だ。
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