米国時間2日に創業10周年を迎えたYahooは、ユーザーにアイスクリームを振る舞っている。ユーザーは、Yahooサイトからダウンロードした引換券を持ってBaskin-Robbinsの店舗へ行くと、好みの味のアイスクリーム(Sサイズ)をもらえるようになっている。
Yahooは、近所にある店舗を探すための地図を自社サイトに用意している。引換券を入手するには、氏名、電子メールアドレス、郵便番号の入力が必要になる。このキャンペーンは米国時間2日かぎりとなっている。
Yahooの共同創業者David Filoは声明のなかで、「アイスクリームは多くのYahoo社員が大好きな食べ物の1つだ。Yahooをインターネットの憩いの場にしてくれたみなさんと一緒に、10周年を祝いたい」と述べた。
だが、本当の10才の子供は、このアイスクリームを食べることができないかもしれない。1998年に制定された児童オンラインプライバシー保護法(Children's Online Privacy Protection Act )では、13才以下の児童から情報を集めることが禁じられているためだ。
Yahooではこの場合、保護者の同意を得るためにクレジットカード番号の入力を求めている(もちろん、この手続きは子どもが正直に本当の年齢を入力した場合だけだ。1992年以前に生まれたと嘘をつけば、そのまますぐ無料クーポンを手に入れられる)
Yahooはこのほか、過去10年間のインターネットの進化をたどる100枚の写真を集めたオンラインギャラリーを公開した。
これらの写真にはブログ機能がついており、ユーザーがコメントを書き込めるようになっている。同社は100番目のスペースを空けてあり、「未来のウェブ」を想像した書き込みを募集している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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