NTTデータとNTT東日本は3月2日、インターネットを中心としたインタラクティブメディアを利用し、企業マーケティングを行う事業会社「ウェブプロデュース」を設立することで合意した。
新会社は、インターネットを活用したキャンペーンの企画から制作、運営までを手がける。R&Dやブランディング、事務局運営といった業務もカバーする。携帯電話向けコンテンツの制作や、大規模システムによる映像配信なども行っていく。
NTTグループ2社からは、関連する事業が4月1日付けでウェブプロデュースに営業譲渡される。NTTデータは、映像配信ビジネスプラットフォームサービス「BBストリーミング」、デジタル著作権保護サービス「BBライツ」、課金認証システム「課金IX」を譲渡する。NTT-MEは、インターネットキャンペーン事業「Funprize」と映像配信事業「PrimeStage」、ウェブサイト制作事業「Webproduce」を譲渡する。
設立は3月9日で、当初の従業員数は19名。4月1日に営業を開始し、2007年度に15億円の売り上げを目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」