指紋認証技術を専門とする日本セキュアジェネレーションは3月1日、.NET Framework対応の指紋認証ソフトウェア開発キット「FDx SDK For Windows V3.0」の販売を開始した。
FDx SDKは、指紋認証装置「EyeDオプティマウス」「EyeDハムスター」の指紋認証機能を、各種アプリケーションに組み込むためのソフトウェア開発用キット。「パスワードによる認証手段を持つ既存システムに対し、わずかなプログラミングを行うことで、指紋認証システムを容易に構築できる」(同社)
FDx SDK For Windows V3.0は、従来のAPIとActiveX機能に加えて、.NET対応モジュールを提供する。これにより、.NET環境で直接指紋認証が利用できるようになった。
さらに、バージョンアップに伴う機能拡張として、これまで9段階だったセキュリティレベルを約200に細分化した。また、組み込み用指紋認証センサー「FDA02」で作成された指紋データを用いると、アクセス制御システムとPC用アプリケーションとのあいだで指紋データを共有できる。
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