NECは2月16日、IAサーバExpress5800/BladeServer製品系列の新モデルとして、ホットプラグ対応2.5インチ型シリアルATA(SATA)ハードディスク搭載ブレードサーバExpress5800/110Ba-m3の販売を開始した。税別価格は24万8000円。2月18日に出荷を開始する。
プロセッサは動作周波数1.80GHzのインテルPentium Mプロセッサ745を採用し、消費電力を「ノートPC並み」(同社)の約41Wとした。メモリはDDR266DIMMに対応し、最大2GBまで拡張可能。高さ3U(約133mm)のブレード収納ユニットに10枚格納できる。収納ユニットは、現行機種との混在搭載に対応。
![]() Express5800/BladeSever (左)ブレード収納ユニット (右)CPUブレード<110Ba-m3> |
統合管理ソフトウェアSystemGlobe BladeSystemCenterと仮想サーバ管理ソフトウェアVMware VirtualCenterとの連携も行える。VMware VirtualCenterを利用すると、異常発生時に処理を別の仮想サーバに移して業務を継続することや、負荷分散/パフォーマンス維持などが可能となる。
VMware VirtualCenterは、SystemGlobe BladeSystemCenterとのセット製品であるSystemGlobe BladeSystemCenter仮想サーバ管理セットとして提供する予定。価格は322万円から。2005年第1四半期中に出荷を開始する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
開発経験ゼロからのローコード開発で
医療ニーズに応えた病院向けシステムを構築
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス