Apple Computerは米国時間11日、1株を2株に分割する株式分割を実施すると発表した。これにより、2月18日時点で同社の株式を保有する投資家は、持ち株数が2倍に増えることになる。
Appleの株価は今月に入り、過去52週間で過去最高値の81ドル99セントをつけた。これにより、同社の株価はこの1年間で4倍になったことになる。新しい投資家を惹きつけるために、企業が、一定の価格に達した株式を分割することはよくある。
Appleの株価は、iPodの好調な売上を受けて、過去1年にわたって上昇を続けている。また同社は、先月のMacworldで、マスマーケット向けの低価格パソコンMac miniを発表したが、こうした展開も株価上昇につながっている。
同社が先月発表した第1四半期決算はアナリストらの予想をはるかに上回るものだった。同四半期にAppleが計上した利益は、前年同期の6300万ドル(1株あたり17セント)から、2億9500万ドル(1株あたり70セント)へと大幅な伸びをみせた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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