松下、上位モデルと同じ高画質回路を搭載したパーソナル液晶テレビ2機種

 松下電器産業 パナソニックマーケティング本部は、薄型テレビ「VIERA(ビエラ)」の新製品として、独自の高画質回路「LCD PEAKS ドライバー」を搭載した20V型液晶テレビ2機種を3月1日に発売する。

 ラインアップは、地上アナログチューナー搭載のスタンダードタイプ「TH-20LA50」と、BSアナログチューナーを内蔵でBSアナログ放送も視聴できる「TH-20LB5」の2機種。

 「VIERA」シリーズの上位モデルと同じ独自の高画質回路「LCD PEAKS ドライバー」を搭載し、ハイビジョンテレビ並みの明るくハイコントラストな映像を再現できるアナログ液晶テレビ。上下・左右170度の広視野角を実現し、DVD機器やデジタルチューナーと組み合わせることで、美しい525pプログレッシブ映像が楽しめるD2端子を搭載する。

 また、ACアダプタがいらない電源回路内蔵方式を採用しているため、すっきりと設置できる。使い勝手に配慮した設計で、本体の角度を調整できる「チルト&スイーベル機能」や、持ち運びに便利な「キャリングハンドル」を装備する。

 価格はオープンで、実勢価格は「TH-20LA50」が11万円前後、「TH-20LB5」が12万円前後の見込み。月産台数は「TH-20LA50」が5000台、「TH-20LB5」が4000台。

松下電器産業
「VIERA」

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