ネットワンシステムズは2月7日、米iPolicy Networksの統合セキュリティアプライアンスiPolicyの販売を2月8日に開始すると発表した。国内市場への投入はこれが初めてという。iPolicy 2000シリーズ、同3000シリーズ、同4000シリーズ、同6000シリーズの4製品を取り扱う。価格は98万円から。初年度に5億円の売り上げを目指す。
iPolicyは、レイヤ3〜7対応のファイアウォールに、不正侵入防御やURLフィルタリングなどのセキュリティ機能を統合したアプライアンス製品。全機能を論理的に分割することが可能で、最大250の統合セキュリティ装置を仮想的に定義できる。すべての機能に対してユーザーやセグメント単位でポリシーの設定が可能。
「1台で複数のユーザーそれぞれに最適なセキュリティサービスが提供できることから、大企業、通信事業者やデータセンタなど多数の顧客を抱える事業者に、多大なコストパフォーマンスを提供する」(ネットワンシステムズ)
各機能の相関関係を分析して誤警報の発生を防ぐとともに、適切な防御アクションを自動的に実行することで、これまで困難だった高度な連係動作の実現が可能という。初年度の売上目標額は5億円。
各製品の概要と価格は以下の通り。
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