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新PtoPソフト「eXeem」が公開に--ほかにもBitTorrentの後継技術が登場 - (page 2)

John Borland (CNET News.com)2005年01月24日 20時28分
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第2世代に突入したBitTorrent

 eXeemは常日頃からファイル交換を行っているユーザーの間で最も高い関心を集めそうだが、この他にもBitTorrentの各種機能を劇的に拡張したソフトウェアがいくつか登場している。

 Sajeeth Cherianというエンジニアリング専攻のカナダ人学生は、先ごろVideoraというプログラムをリリースした。このアプリケーションはBitTorrentとReally Simple Syndication (RSS) ツールの機能統合を狙いとしている。ブロガーがこうしたアイデアを実験的に試みた例は他にもあったが、それを使いやすいインターフェースを持つ商用ソフトにパッケージしたのはおそらくVideoraが初めてかもしれない。

 このプログラムのユーザーは、特定のタイプのコンテンツを「購読」でき、さまざまなウェブサイトで関連ファイルへのリンクが公開されると、それをたどってコンテンツ--もっぱらテレビ番組が中心--をダウンロードできる。CherianはVideoraをTiVoのオンライン版と見なしている。そのため、Videoraには「欲しいものリスト」や「シーズンチケット」などと同様のツールも内蔵されており、ユーザーはこれらのツールを使って、あるシリーズの全エピソードを自動的にダウンロードするよう設定することも可能だ。

 Videoraは23ドルで販売されているが、Cherianはこのソフトウェアを使えば検索ツールを使うよりもずっと簡単にコンテンツを探し出せると述べている。

 「誰でもこのツールを使って、自分の欲しいコンテンツを手に入れられる。このツールには、単なる検索の代わりに、検索をカスタマイズできる機能があるため、欲しいコンテンツを持ってこさせることが可能だ」

 いまのところ、Videoraを使って入手できるコンテンツは、オンラインで公開されたビデオとそれからテレビ番組や日本のアニメといったところだが、これらの多くは法律で配布が禁止されているものだ。また、TorrentocracyというBitTorrentをもとにした別の新たなツールは、インディーズのメディア製作者がオンラインでビデオを合法的に配布したり、それをダウンロードしたユーザーがテレビで観られるようにすることを狙いとしたものだ。

 「テレビに接続したコンピュータ上でTorrentocracyを動作させることで、ユーザーはインターネット上で入手可能なコンテンツをどれでも見られるようになるほか、メディアを配信する巨大な草の根のネットワークの一部にもなる」と同アプリケーションの開発者サイトには記されている。「これはメディアの違法配信を目的としたものではなく、ユーザーがテレビで観るビデオを入手するための全く新しい方法を実現するものだ」(同サイト)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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